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気持ちの良い睡眠とは?

良い睡眠を知り、「快眠」をすることができれば、日中に眠気に襲われることや集中力が途切れたりすることが減るかもしれません。正しい睡眠をとれるだけで、日中の疲れや集中力が続かないあなたが変われることができるかもしれません。でも、「睡眠が大切なのはわかっているけど、具体的にどうしたらいいの?」という方多いです。今回は、良い睡眠=「快眠」をするためのポイントをご紹介します。正しい睡眠で最大のパフォーマンスで試験や仕事に立ち向かいましょう!

快眠とは、質の良い睡眠であり、「身体も心(脳)もしっかり休息できる睡眠」ことを言います。そもそも睡眠は身体と脳を休ませるという役割があります。脳は、燃費がものすごく悪い器官で、重さは体重の2~ 5%程度なのですが、消費エネルギーは全体の20%以上です。つまり、脳は小さいけど、大食漢であると同時に私たち心身の全てをになっており、それを休ませるのに必要不可欠なのが睡眠になるのです。

睡眠の質には、時間と睡眠の深さも影響しており、レム睡眠とノンレム睡眠というものがあります。

レム睡眠(Rapid eye movement)は浅い眠り。身体は休んでいても、脳は活発に動いている状態で、このタイミングに目覚めるとすっきりと目覚められます。ノンレム睡眠(Non-rapid eye movement )は深い眠りで、身体も脳も休んでいる状態で、熟睡している状態です。

眠りの深さは、浅いところから深い眠りまでの4段階あり、脳(特に大脳)を効率よく休ませるためのメカニズムとなっています。なので、ノンレム睡眠の状態で起こされても、寝起きは悪いし、脳がすぐには覚醒できないため、寝ぼけているのです。つまりは、レム睡眠の時に起きれば良いいうことです。

ヒトの睡眠周期は、ノンレム睡眠からレム睡眠の終わりまで約90分程度で、この周期を4~5回繰り返し、徐々にレム睡眠の割合が増え、朝を起きれるようになっています。

なので、身体だけでなく脳の休息のために、身体のメカニズムに合った無理をしない睡眠リズムを作ること、すなわち、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きる規則正しい生活は、身体のリズムも整い、質の良い睡眠につながりますということになります。

でも、仕事やプライベートの予定などで、毎日同じ時間にきちんと寝るというのは難しいことも多いと思います。こういう時は、寝る時間がばらばらでも、毎日の起きる時間は同じにして、起きることを習慣にすることが大事です。いつものリズムを作る事が睡眠の質を上げることになります。

また、良い睡眠を得るために必要なのは、良い睡眠環境と、寝る前に心と体を落ち着けてリラックスできていることもポイントになります。

しかし、仕事や勉強、育児、人間関係など、また、暑さ寒さ、湿度、騒音など外部からの影響など、私たちは身の回りから様々なストレスを受けているのです。

ストレスを溜めることは質の悪い睡眠の元になります。まず、自分が不快に感じていることは何かを考えて、できる限りそれを改善することが快眠へと結びつくポイントになります。

−気持ちの良い睡眠を得るには?−
 ・ 気持ちの良い睡眠とは「質の高い睡眠」であり、快眠のこと
 ・ 毎日の規則正しい睡眠リズムを作ること
 ・ 寝る時間がバラバラでも起きる時間を一緒にすること
 ・ 心身のストレスの蓄積は質の悪い睡眠なので、気持ちを切り替えをする

身体的・精神的な健康を作るためにも質の良い睡眠はとても重要です。次回は、良い睡眠をつくるための環境について書きたいと思います。


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